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エイジングケアのために病院で点滴や注射を受けたいけど、どれがいい?美白点滴・注射おすすめ3選

【大阪/梅田】大阪駅前の総合内科クリニック|西梅田シティクリニックがお届けする健康情報。
是非、みなさまの健康管理にお役立てください。

年齢を重ねるごとに気になる肌の変化。
シミやくすみ、たるみといったエイジングサインが現れると、鏡を見るたびに少し憂鬱な気持ちになる方も多いのではないでしょうか。

美容やエイジングケアに力を入れたいと考えている方の中には、クリニックでの「美白点滴」や「美白注射」に興味を持っている方も増えています。

これらの美容治療は、日常的なスキンケアや化粧品だけでは届きにくい部分にアプローチし、短期間で美白やハリのある肌を目指せる点が大きな魅力です。

しかし、美白点滴や注射といっても種類が多く、どれを選べば良いのか迷ってしまうこともあるでしょう。

本コラムでは、エイジングケアの効果が期待できる「白玉点滴」「美白点滴」「プラセンタ注射」という3種類のおすすめ施術について、その特徴や効果をご紹介します。

さらに、毎日の生活で取り入れられる美白効果のある内服薬などの、内側からのエイジングケアについても解説します。

美容と健康のどちらも叶えるアプローチで、若々しく透明感のある肌を目指してみませんか?

海外でも人気の白玉点滴とは

美白やエイジングケアに関心がある方の間で、近年特に注目されているのが「白玉点滴」です。
白玉点滴は、もともとは韓国で美容効果を求める人々に広がった治療法です。
現在では、日本や他のアジア諸国、さらには欧米でも人気を集めています。


白玉点滴の主成分は「グルタチオン」という抗酸化作用を持つ物質です。
グルタチオンは体内で作られる天然の成分であり、体内で発生する活性酸素を抑え、細胞の酸化を防ぐ働きをします。
紫外線や生活習慣による肌ダメージを軽減し、美白効果や肌のくすみを改善するため、美容効果が期待できるとされています。
また、グルタチオンは解毒作用もあり、肝機能の改善にも寄与すると言われています。


白玉点滴は、特に紫外線によるダメージが気になる夏の終わりや、乾燥しやすい冬の時期に受けると効果が期待できます。
週に1回から2回のペースで継続的に受けることで、肌の透明感が増し、シミやくすみが改善されるといわれています。
美白やエイジングケアを目的とした治療として、幅広い年齢層の方々に支持されているのが特徴です。

         

プラセンタ注射とは

プラセンタ注射もエイジングケアのための人気のある治療法の一つです。
プラセンタ(胎盤エキス)は、胎児の成長を支える成分で、栄養素が豊富に含まれています。
アミノ酸やビタミン、ミネラル、酵素などの栄養成分が豊富であり、抗酸化作用を持つ成分が含まれているため、肌の老化を防ぐ効果が期待できます。

医療機関で使用されるプラセンタは一般的に、母体が健康で満期出産のヒト胎盤から抽出された水溶性物質のことを指します。

現在、日本の厚生労働省により認可されているプラセンタの注射剤は「ラエンネック」と「メルスモン」という二種類の製剤のみ認められています。

西梅田シティクリニックでは、その中でもメルスモンという製剤を使用しています。

プラセンタ注射の効果

  • シミやくすみの改善
    プラセンタにはメラニンの生成を抑える成分が含まれているため、シミやくすみの改善が期待できます。また、プラセンタに含まれる成分は細胞の新陳代謝を促進し、肌の再生を助ける効果があるとされています。
  • ハリや弾力の向上
    プラセンタには成長因子(グロースファクター)が含まれており、肌のコラーゲン生成を促進し、ハリや弾力を改善する効果が期待されます。これにより、しわやたるみの改善につながることも多いです。
  • 免疫力や体調の向上
    プラセンタ注射は、疲労回復や免疫力向上効果があるため、疲れやすい方や体調を整えたい方にも効果が期待されています。

プラセンタ注射は、一度施術を受けると今後献血ができないというデメリットもありますが、肌のエイジングケアだけでなく、体の内側からの健康改善にも有効です。

特に、年齢とともに肌のたるみが気になる方や、乾燥が気になる方にもおすすめです。

更年期障害の場合、保険適応あり

プラセンタエキスは、更年期障害の治療薬として認可を受け、幅広い症状に効果が期待できると言われています。
当院では、プラセンタ注射は更年期障害の治療として、保険適用での治療が可能です。

  • 異常に汗をかく(ホットフラッシュ)
  • 顔がほてる、急に暑さを感じる
  • 怒りっぽくなったりすぐにイライラする
  • 不安、疲れやすいなど

更年期に日常生活において支障のある不快症状がある方は、お気軽にご相談ください。

保険での治療は一定の条件が定められており、45~59歳までの更年期障害の方は週2回(1アンプル/回)、産後乳汁分泌不全の方は週1回(1アンプル/回)となります。

美容目的での自費治療の場合は、回数や対象の制限はありません。
週2〜3回程度、継続して受けられることをおすすめしています。

美肌・美白効果のある内服薬

点滴や注射に加えて、日常的に取り入れやすい美白効果のある内服薬もエイジングケアに役立ちます。
美容クリニックなどで処方される内服薬には、シミやくすみの改善、紫外線ダメージの軽減に役立つ成分が含まれています。

成分期待できる効果
トラネキサム酸抗炎症作用をち、紫外線や炎症によるメラニンの生成を抑える働きがあります。
特に肝斑(かんぱん)に効果があるとされ、多くの美白内服薬に配合されています。
ビタミンC内服によるビタミンC摂取も、美白やシミの予防に効果的です。
点滴と同様に抗酸化作用があり、コラーゲン生成を促進することで肌のハリを保ち、くすみのない肌へ導きます。
L-システインアミノ酸の一種で、ビタミンCとともに摂取することで、メラニンの生成を抑え、シミやくすみを防ぐ効果があるとされています。
ユベラ(ビタミンE)血行を促進しターンオーバーを整える作用や、抗酸化作用があるため、シミ・肝斑・そばかすを改善するなどの美肌効果を期待することができます。

美肌・美白効果のある内服薬は、継続的に服用することで効果が現れます
美白やエイジングケアを目的とした内服薬は、美容クリニックや皮膚科で医師の診察を受けた上で処方されることが多いため、自己判断で服用せずに専門の医師に相談することが重要です。

身体の中からエイジングケア

美肌になるためにはレーザーを受けたり、美肌効果のある化粧品を使用したりと身体の外側からのケアも大切です。
しかし、それだけではエイジングサインにアプローチしきれないこともあります。

特に、年齢を重ねることで現れる肌のくすみやシミ、たるみといった変化には、外からのケアだけでなく“身体の内側から“働きかけるエイジングケアが重要です。

身体の内側から行うエイジングケアには、上記でご紹介したように「点滴」「注射」「内服薬」の3つの方法があります。

これらの方法は、栄養素や美容成分を体内に直接届けるため、体内での吸収効率が高く、特に肌の再生力をサポートする効果が期待できます。
内側から行うエイジングケアを外側からのスキンケアと組み合わせることで、肌トラブルを根本から改善し、年齢に負けない美しさを保つことが可能です。



西梅田シティクリニックは、大阪の中心地で多忙な現代人の健康と美容をサポートするクリニックです。
疲労回復や免疫力向上だけでなく、美容を目的とした点滴や注射療法を豊富に取り揃え、患者一人ひとりのライフスタイルや体調に合わせた治療を提供しています。

自分に合ったエイジングケア方法を見つけ、内外両面からのケアを心がけて、健康的で若々しい肌を目指しましょう。