エジプトへの渡航に関する推奨ワクチン
エジプトへの渡航を予定されている方は、以下のワクチン接種を推奨します。まず、麻疹・風疹・おたふくかぜ(MMR)、水痘、狂犬病、ポリオワクチンは、感染予防の観点から重要です。また、破傷風・ジフテリア・百日咳(DTPワクチン)も接種が推奨されます。さらに、インフルエンザワクチンは季節性の流行に備えておくと安心です。加えて、長期滞在者や特定のリスクがある場合には、A型・B型肝炎ワクチンの接種も検討してください。新型コロナウイルスワクチンの最新接種状況も確認し、必要に応じて追加接種を行いましょう。ワクチン接種については、最新の情報を確認し、医療機関に相談することをお勧めします。
推奨ワクチンパック
| 基本③セット | プレミアムFセット(3回) スーダンのみIセット(3回) |
黄熱※指定医療機関 | A型肝炎 | B型肝炎 | 腸チフス | ポリオ | 狂犬病 | 日本脳炎 | 髄膜炎 | 【MMR】 麻疹 風疹 おたふくかぜ |
水痘 | 【DPT】 破傷風 百日咳 ジフテリア |
ダニ媒介性・脳炎 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| [●印のみ] | [●と■印どちらも] | 使用薬剤 | Avaxim (輸入) |
ビームゲン (国内) |
TypbarTCV (輸入) |
イモバックスポリオ (国内) |
ChiroRab (輸入) |
Jenvac (輸入) |
Nimenrix (輸入) |
Priorix (輸入) |
水痘ワクチン (国内) |
Boostrix(Tdap) (輸入) |
FSME-IMMUN (輸入) |
|
| 渡航期間の目安:1か月未満 | 渡航期間の目安:1か月以上 | 接種回数 | 1 | 3 | 1 | 1 | 3 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 2 | |
| 30,875円 | 96,480円 | 北アフリカ | ● | ■ | ■ | ■ | ● | ● | ■ | |||||
| 30,875円 | 111,780円 | スーダンのみ | ★ | ● | ■ | ■ | ■ | ■ | ● | ● | ■ |
★感染リスクのある地域に渡航する人、入国に際して証明書の提示を求める国へ渡航する人は黄熱予防接種証明書が必要です。
詳細に関しては、FORTHホームページをご確認ください。
※検疫や指定機関のみでの接種となりますので、当院での接種は出来かねますのでご了承ください。
【B型肝炎ワクチンについて】
ビームゲン注は通常6ヶ月で3回の接種が完了しますが、渡航までの期間が短い方は+10,000円で迅速接種が可能なワクチン(※1)へ変更可能です。
※1 「Engerix-B」(最短2ヶ月で接種完了)
推奨ワクチン単品
| ワクチン | 製品名 | 製造 | 販売料金 | 接種回数 |
|---|---|---|---|---|
| A型肝炎 | Avaxim | 輸入 | 14,500円/本 | 1回 |
| B型肝炎 | ビームゲン注0.5mL | 国内 | 6,000円/本 | 3回 |
| Engerix-B | 輸入 | 9,500円/本 | 3回 | |
| ポリオ | イモバックスポリオ | 国内 | 8,500円/本 | 1回 |
| 狂犬病 | ChiroRab | 輸入 | 13,000円/本 | 3回 |
| 髄膜炎菌性髄膜炎 ※パナマのみ |
Nimenrix | 輸入 | 10,500円/本 | 1~2回 |
| 【MMR】 麻疹 風疹 おたふくかぜ |
Priorix | 輸入 | 10,500円/本 | 1~2回 |
| 水痘 | 乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」 | 国内 | 9,000円/本 | 1~2回 |
| 【DPT】 破傷風 百日咳 ジフテリア |
Boostrix (Tdap) | 輸入 | 9,200円/本 | 1回 |
| トリビック | 国内 | 4,800円/本 | 1~4回 |
エジプトへの渡航の方へ
地域概要
エジプトは北アフリカに位置し、国土の大部分が砂漠で構成されています。気候は地域によって異なり、地中海沿岸部は地中海性気候、カイロ周辺は半乾燥気候、南部や砂漠地帯は砂漠気候となっています。冬季(11月~3月)は涼しく過ごしやすいですが、夏季(5月~9月)は非常に暑くなります。特に2月下旬から5月上旬にかけては、ハムシーンと呼ばれる砂嵐が発生し、交通機関や健康に影響を与えることがあります。首都カイロはアフリカ最大級の都市であり、政治・経済・文化の中心地です。ピラミッドやスフィンクスなどの歴史的遺産が多く、観光地としても世界的に有名です。
医療情報
エジプトの医療水準は主要都市では比較的高く、大学病院や私立病院が整備されています。しかし、公立病院は混雑し、衛生環境やサービスの質に課題がある場合があります。地方や農村部では医療施設が限られており、緊急時には都市部の医療機関を利用するのが適切です。医師の多くは英語でのコミュニケーションが可能ですが、診療費は前払いが一般的であり、クレジットカードが利用できない場合もあるため、現金の準備が必要です。万が一の事態に備え、海外旅行保険への加入を推奨します。
その他、気を付けたい感染症
・細菌性赤痢
・コレラ
・サルモネラ感染症
・カンピロバクター感染症
・アメーバ赤痢
・ジアルジア症
・ブルセラ症
・ウエストナイル熱
・鳥インフルエンザ
・住血吸虫症
説明書・予診表
単品ワクチン説明書・予診表
ワクチンパック説明書・予診表



