パレスチナ国への渡航に関する推奨ワクチン
パレスチナ国への渡航を予定されている方は、以下のワクチン接種を推奨します。まず、ポリオ、狂犬病、麻疹・風疹・おたふくかぜ(MMR)、水痘ワクチンは、感染予防の観点から重要です。また、破傷風・ジフテリア・百日咳(DTPワクチン)も接種が推奨されます。さらに、インフルエンザワクチンは季節性の流行に備えておくと安心です。加えて、長期滞在者や特定のリスクがある場合には、A型・B型肝炎ワクチンの接種も検討してください。新型コロナウイルスワクチンの最新接種状況も確認し、必要に応じて追加接種を行いましょう。ワクチン接種については、最新の情報を確認し、医療機関に相談することをお勧めします。
推奨ワクチンパック
| 基本③セット | プレミアムFセット(3回) | 黄熱※指定医療機関 | A型肝炎 | B型肝炎 | 腸チフス | ポリオ | 狂犬病 | 日本脳炎 | 髄膜炎 | 【MMR】 麻疹 風疹 おたふくかぜ |
水痘 | 【DPT】 破傷風 百日咳 ジフテリア |
ダニ媒介性・脳炎 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| [●印のみ] | [●と■印どちらも] | 使用薬剤 | Avaxim (輸入) |
ビームゲン (国内) |
TypbarTCV (輸入) |
イモバックスポリオ (国内) |
ChiroRab (輸入) |
Jenvac (輸入) |
Nimenrix (輸入) |
Priorix (輸入) |
水痘ワクチン (国内) |
Boostrix(Tdap) (輸入) |
FSME-IMMUN (輸入) |
|
| 渡航期間の目安:1か月未満 | 渡航期間の目安:1か月以上 | 接種回数 | 1 | 3 | 1 | 1 | 3 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 2 | |
| 30,875円 | 96,480円 | 西アジア | ● | ■ | ■ | ■ | ● | ● | ■ |
【B型肝炎ワクチンについて】
ビームゲン注は通常6ヶ月で3回の接種が完了しますが、渡航までの期間が短い方は+10,000円で迅速接種が可能なワクチン(※1)へ変更可能です。
※1 「Engerix-B」(最短2ヶ月で接種完了)
推奨ワクチン単品
| ワクチン | 製品名 | 製造 | 販売料金 | 接種回数 |
|---|---|---|---|---|
| A型肝炎 | Avaxim | 輸入 | 14,500円/本 | 1回 |
| B型肝炎 | ビームゲン注0.5mL | 国内 | 6,000円/本 | 3回 |
| Engerix-B | 輸入 | 9,500円/本 | 3回 | |
| ポリオ | イモバックスポリオ | 国内 | 8,500円/本 | 1回 |
| 狂犬病 | ChiroRab | 輸入 | 13,000円/本 | 3回 |
| 【MMR】 麻疹 風疹 おたふくかぜ |
Priorix | 輸入 | 10,500円/本 | 1~2回 |
| 水痘 | 乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」 | 国内 | 9,000円/本 | 1~2回 |
| 【DPT】 破傷風 百日咳 ジフテリア |
Boostrix (Tdap) | 輸入 | 9,200円/本 | 1回 |
| トリビック | 国内 | 4,800円/本 | 1~4回 |
パレスチナ国への渡航の方へ
地域概要
パレスチナ国は、中東のヨルダン川西岸地区とガザ地区から構成され、総面積は約6,020平方キロメートルです。人口は約548万人で、西岸地区に約325万人、ガザ地区に約222万人が居住しています。公用語はアラビア語で、住民の多くはイスラム教を信仰しています。気候は地中海性気候に属し、夏は高温で乾燥し、冬は比較的温暖ですが、地域によって気温差があります。長年にわたる政治的緊張と紛争の影響を受けていますが、豊かな歴史と文化を持つ地域です。
医療情報
パレスチナ国の医療体制は、政治的状況や経済的制約により課題を抱えています。特にガザ地区では、医療物資や医薬品の不足が深刻で、医療サービスの提供に支障をきたすことがあります。西岸地区では、医療施設が整備されているものの、医療従事者や設備の不足が見られます。また、予防接種の普及にも課題があり、一部の感染症が再発するリスクがあります。そのため、渡航前に必要な予防接種を受け、海外旅行保険への加入を推奨します。
その他、気を付けたい感染症
・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
説明書・予診表
単品ワクチン説明書・予診表
ワクチンパック説明書・予診表



