フランスへの渡航に関する推奨ワクチン
フランスへの渡航を予定されている方は、以下のワクチン接種を推奨します。まず、腸チフス、ポリオ、狂犬病、麻疹・風疹・おたふくかぜ(MMR)ワクチンは、感染予防の観点から重要です。また、水痘や破傷風・百日咳・ジフテリア(DPT)ワクチンやダニ媒介性脳炎も接種が推奨されます。さらに、インフルエンザワクチンは季節性の流行に備えておくと安心です。加えて、長期滞在者や特定のリスクがある場合には、A型・B型肝炎ワクチンの接種も検討してください。新型コロナウイルスワクチンの最新接種状況も確認し、必要に応じて追加接種を行いましょう。ワクチン接種については、最新の情報を確認し、医療機関に相談することをお勧めします。
推奨ワクチンパック
| 基本①セット | プレミアムLセット(2回) | A型肝炎 | B型肝炎 | 腸チフス | ポリオ | 狂犬病 | 日本脳炎 | 髄膜炎 | 【MMR】 麻疹 風疹 おたふくかぜ |
水痘 | 【DPT】 破傷風 百日咳 ジフテリア |
ダニ媒介性・脳炎 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| [●印のみ] | [●と■印どちらも] | 使用薬剤 | Avaxim (輸入) |
ビームゲン (国内) |
TypbarTCV (輸入) |
イモバックスポリオ (国内) |
ChiroRab (輸入) |
Jenvac (輸入) |
Nimenrix (輸入) |
Priorix (輸入) |
水痘ワクチン (国内) |
Boostrix(Tdap) (輸入) |
FSME-IMMUN (輸入) |
| 渡航期間の目安:1か月未満 | 渡航期間の目安:1か月以上 | 接種回数 | 1 | 3 | 1 | 1 | 3 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 2 |
| 17,100円 | 43,380円 | 西ヨーロッパ | ● | ● | ■ | ■ |
推奨ワクチン単品
| ワクチン | 製品名 | 製造 | 販売料金 | 接種回数 |
|---|---|---|---|---|
| 【MMR】 麻疹 風疹 おたふくかぜ |
Priorix | 輸入 | 10,500円/本 | 1~2回 |
| 水痘 | 乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」 | 国内 | 9,000円/本 | 1~2回 |
| 【DPT】 破傷風 百日咳 ジフテリア |
Boostrix (Tdap) | 輸入 | 9,200円/本 | 1回 |
| トリビック | 国内 | 4,800円/本 | 1~4回 | |
| ダニ媒介性脳炎 | FSME-IMMUN | 輸入 | 10,500円/本 | 2〜3回 |
フランスへの渡航の方へ
地域概要
フランスは西ヨーロッパに位置し、ベルギー、ルクセンブルク、ドイツ、スイス、イタリア、スペインなどと国境を接しています。首都パリは、芸術、ファッション、グルメの中心地として知られています。国土は多様で、北部の平野から南部の地中海沿岸、東部のアルプス山脈まで広がっています。気候は地域によって異なり、北西部は海洋性気候、内陸部は大陸性気候、南東部は地中海性気候が特徴です。主要産業には自動車、航空宇宙、化学、農業、観光業があり、特に農業と観光業は経済の重要な柱となっています。
医療情報
フランスの医療体制は、公立病院と私立病院、開業医から構成されており、医療水準は高いと評価されています。都市部では英語が通じる医師も多く、外国人でも安心して受診できます。ただし、医療費は高額になる場合があるため、渡航前に十分な補償内容の海外旅行傷害保険への加入を推奨します。また、フランスでは湿度が低く、特に冬季は暖房により室内が乾燥しますので、保湿対策を心がけてください。パリでは大気汚染が深刻な状態になることがあり、その際は外出を控えることが望ましいです。さらに、公園の茂みに入る際にはマダニに咬まれる事例も報告されていますので、注意が必要です。
その他、気を付けたい感染症
・デング熱(南部)
・エンテロウイルス感染症
説明書・予診表
単品ワクチン説明書・予診表
ワクチンパック説明書・予診表



