VACCINE INFORMATION

各種ワクチンのご紹介

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A型肝炎ワクチン

A型肝炎について

A型肝炎は、A型肝炎ウイルス(HAV)の経口感染によって引き起こされる急性肝炎で、特に冬から春にかけて発生しやすい疾患です。小児の場合、感染しても症状がほとんど現れない不顕性感染で終わることが多く、発症しても軽度の発熱や黄疸が見られる程度です。しかし、年齢が高いほど重症化しやすく成人が感染すると高確率で発症し、2~7週間の潜伏期間を経て38℃以上の発熱・全身の倦怠感・下痢・黄疸 などの症状が現れます。通常、1~2か月程度で回復しますが、まれに劇症肝炎や急性腎不全を引き起こすこともあります。

日本では、生活環境の改善に伴いA型肝炎の発生は大幅に減少しましたが、その結果、60歳未満の世代では免疫を持つ人がほとんどいなくなっているのが現状です。そのため、A型肝炎が流行している国・地域へ渡航する際や、感染リスクの高い環境で生活・仕事をする場合には ワクチン接種が推奨されています。また、食品を扱う職業に従事する方にとっては、感染防止や集団感染の予防の観点からも予防接種が有効と考えられています。

感染経路
A型肝炎ウイルスに感染した人からの経口感染や糞便により汚染された食物や水を摂取することで感染が成立する糞口感染がほとんどですが、性行為や輸血による血液感染の報告もあります。

潜伏期間
2~7週間 

症状
急な発熱、全身のだるさ、食欲不振、吐き気や嘔吐が見られ、数日後には黄疸(皮膚や目の白い部分が黄色くなること)が現れます。成人は小児よりも症状が現れやすく、高齢者では重症度と死亡率が高くなります。

ワクチンの特徴

A型肝炎ワクチンは、A型肝炎ウイルスを培養細胞で増殖させた後、精製・不活化したワクチンです。このワクチンはA型肝炎の感染を防ぐために使用され、特に流行地域へ渡航する人や、感染リスクの高い環境で働く人に推奨されています。長期間の免疫を獲得するためには、一定の間隔を空けて2回の接種が推奨されています。

ワクチンの副反応

ワクチン接種後に、下記のような副反応がみられることがありますが、通常は一時的なもので数日で消失します。

〈局所〉
接種部位の痛み、腫れ、しこり、発赤、かゆみ、熱感など

〈全身〉
発熱、倦怠感、頭痛、頭が重く感じる(頭重感)、下痢、ほてり、筋肉痛など

下記のような重篤な副反応は発生率が非常に低いとされていますが、接種後に異常な症状が現れた場合は、速やかに医療機関を受診することが推奨されます。
アナフィラキシー(じんましん、呼吸困難、口唇や喉の腫れなどの症状)、神経系の異常(けいれん、意識障害、しびれなどの症状)など

予防接種が受けられない方

次のいずれかに当てはまる人は、ワクチンを受けることができません。
ワクチン接種に関して不安がある方は、必ず事前に医師へ相談し、適切な判断を仰ぐようにしましょう。

  • 発熱している方(37.5℃以上)
  • 重度の急性疾患を患っている方
  • 過去にA型肝炎ワクチンでアナフィラキシーを起こしたことがある方
  • 医師が接種不適当と判断した方
  • ネオマイシン(アミノグリコシド系抗生物質)に対して過敏性がある方

予防接種を受けるに際し、注意が必要な方

次のいずれかに該当する場合は、ワクチン接種を受ける前に医師とよく相談しましょう。

  • 心臓・腎臓・肝臓の病気や血液疾患などの基礎疾患をお持ちの方
  • 成長や発育に関する指導を医師や保健から受けている方
  • 風邪の初期症状がある方
  • 過去の予防接種後に異常があった方
  • 薬や食べ物でアレルギー反応を起こしたことがある方
  • 痙攣(けいれん)の既往がある方
  • 本人または近親者に免疫系の異常があると診断された方
  • 免疫不全の方、または免疫抑制治療を受けている方
  • 妊娠中または妊娠の可能性(生理が遅れているなど)がある方、授乳中の方
    ※妊娠中、授乳中は安全性が確立されていないので避けた方が望ましいです

接種後の注意事項

ワクチンを受けた後は、次の点に気をつけましょう。

  • 接種後30分間は、医療機関の近くで様子を観察しましょう
    まれに強いアレルギー反応が起こることがあるため、異常を感じた場合はすぐに医師と連絡が取れるようにしておきましょう。
  • 接種後24時間は、高熱や体調の変化に注意しましょう
    発熱や倦怠感、体調不良が現れることがあるため、普段と異なる症状がないか確認しましょう。
  • 接種部位を清潔に保ちましょう
    入浴は可能ですが、注射部位を強くこすらないように注意してください。
  • 普段通りの生活を心がけましょう
    接種後は普段通りの生活を送って問題ありません。ただし、激しい運動や大量の飲酒は避けるようにしましょう。
  • 異常があればすぐに医師へ相談しましょう
    万が一、高熱や痙攣(けいれん)などの異常な症状が現れた場合は、速やかに医師の診察を受けてください。
  • 接種後は車の運転や高所での作業には注意をしましょう
    このワクチンに限らず、ワクチン接種により血管迷走神経反射によりめまいや立ちくらみが起こる可能性があります。

ワクチン接種後は、体調の変化に気を配り、異常を感じた際は早めに医師に相談することが大切です。

当院取り扱いのワクチン

 

ワクチンの種類 Avaxim 160U
国内承認 未承認(輸入ワクチン)
料金 14,500円/本
接種可能年齢 16歳以上
接種方法 筋肉注射
接種回数 1~2回
接種スケジュール 【2回接種の場合】
初回接種
2回目:初回接種から6~12か月
有効性 抗体は1回目の接種直後から出現し、
2週間後には約90%の人が感染予防レベルの抗体を獲得する
予防効果持続期間 1回接種で約3年
2回接種で約10年
副作用救済制度 輸入代行業者による副作用被害補償制度あり
詳細はこちら

 

ワクチンの種類 Avaxim 160U
国内承認 未承認(輸入ワクチン)
料金 14,500円/本
接種可能年齢 16歳以上
接種方法 筋肉注射
接種回数 1~2回
接種スケジュール 【2回接種の場合】
初回接種
2回目:初回接種から6~12か月
有効性 抗体は1回目の接種直後から出現し、
2週間後には約90%の人が感染予防レベルの抗体を獲得する
予防効果持続期間 1回接種で約3年
2回接種で約10年
副作用救済制度 輸入代行業者による副作用被害補償制度あり
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予防接種予診表・同意書