カザフスタンへの渡航に関する推奨ワクチン
カザフスタンへの渡航を予定されている方は、以下のワクチン接種を推奨します。まず、腸チフス、麻疹・風疹・おたふくかぜ(MMR)、水痘、狂犬病、ポリオワクチンは、感染予防の観点から重要です。また、破傷風・ジフテリア・百日咳(DTPワクチン)も接種が推奨されます。さらに、インフルエンザワクチンは季節性の流行に備えておくと安心です。加えて、長期滞在者や特定のリスクがある場合には、A型・B型肝炎ワクチンの接種も検討してください。新型コロナウイルスワクチンの最新接種状況も確認し、必要に応じて追加接種を行いましょう。ワクチン接種については、最新の情報を確認し、医療機関に相談することをお勧めします。
推奨ワクチンパック
| 基本②セット | プレミアムCセット(3回) | 黄熱※指定医療機関 | A型肝炎 | B型肝炎 | 腸チフス | ポリオ | 狂犬病 | 日本脳炎 | 髄膜炎 | 【MMR】 麻疹 風疹 おたふくかぜ |
水痘 | 【DPT】 破傷風 百日咳 ジフテリア |
ダニ媒介性・脳炎 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| [●印のみ] | [●と■印どちらも] | 使用薬剤 | Avaxim (輸入) |
ビームゲン (国内) |
TypbarTCV (輸入) |
イモバックスポリオ (国内) |
ChiroRab (輸入) |
Jenvac (輸入) |
Nimenrix (輸入) |
Priorix (輸入) |
水痘ワクチン (国内) |
Boostrix(Tdap) (輸入) |
FSME-IMMUN (輸入) |
|
| 渡航期間の目安:1か月未満 | 渡航期間の目安:1か月以上 | 接種回数 | 1 | 3 | 1 | 1 | 3 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 2 | |
| 39,900円 | 105,030円 | 中央アジア | ● | ■ | ● | ■ | ■ | ● | ● | ■ |
【B型肝炎ワクチンについて】
ビームゲン注は通常6ヶ月で3回の接種が完了しますが、渡航までの期間が短い方は+10,000円で迅速接種が可能なワクチン(※1)へ変更可能です。
※1 「Engerix-B」(最短2ヶ月で接種完了)
推奨ワクチン単品
| ワクチン | 製品名 | 製造 | 販売料金 | 接種回数 |
|---|---|---|---|---|
| A型肝炎 | Avaxim | 輸入 | 14,500円/本 | 1回 |
| B型肝炎 | ビームゲン注0.5mL | 国内 | 6,000円/本 | 3回 |
| Engerix-B | 輸入 | 9,500円/本 | 3回 | |
| 腸チフス | Typbar TCV | 輸入 | 9,500円/本 | 1回 |
| ポリオ | イモバックスポリオ | 国内 | 8,500円/本 | 1回 |
| 狂犬病 | ChiroRab | 輸入 | 13,000円/本 | 3回 |
| 【MMR】 麻疹 風疹 おたふくかぜ |
Priorix | 輸入 | 10,500円/本 | 1~2回 |
| 水痘 | 乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」 | 国内 | 9,000円/本 | 1~2回 |
| 【DPT】 破傷風 百日咳 ジフテリア |
Boostrix (Tdap) | 輸入 | 9,200円/本 | 1回 |
| トリビック | 国内 | 4,800円/本 | 1~4回 |
カザフスタンへの渡航の方へ
地域概要
カザフスタンは中央アジアに位置し、ロシアや中国と国境を接する内陸国です。国土は広大で、ステップや砂漠、山岳地帯など多様な地形が広がっています。首都はヌルスルタン(旧アスタナ)で、政治・経済の中心地として発展しています。経済はエネルギー産業(石油・天然ガス・ウラン)、鉱業(銅・鉄鉱石・金)、農業(小麦・綿花・家畜)、製造業(食品加工・化学製品・機械)、サービス業(金融・貿易・観光)によって支えられています。特にエネルギー資源と鉱業が国の経済成長の中心となっています。気候は大陸性で、夏は高温、冬は厳しい寒さが特徴です。特に冬季は気温が氷点下20度以下になることもあり、防寒対策が重要です。
医療情報
カザフスタンの医療体制は都市部と地方で差があり、主要都市では医療施設が整備されているものの、地方では医療サービスが限られる場合があります。公的病院では外国人が医療費を全額負担する必要があり、高額になる可能性があるため、緊急移送費を含む十分な補償内容の海外旅行保険への加入が推奨されます。また、一部の医薬品が現地で入手しにくい可能性があるため、持病のある方は必要な常備薬を十分な量持参し、処方箋や薬の成分表を携帯すると安心です。さらに、狂犬病やダニ媒介脳炎、炭疽などの人畜共通感染症が報告されており、動物との接触やダニ対策に注意が必要です。食品衛生面では、春から夏にかけて細菌性の食中毒、冬季にはノロウイルスによる食中毒が発生するため、生肉や生乳製品の摂取は避け、果物は自分で皮を剥いて食べることが望ましいです。滞在中の緊急時に備え、医療機関の所在地や対応可能な医療サービスを事前に確認しておくと良いでしょう。
その他、気を付けたい感染症
・ブルセラ症
・炭疽
・エキノコックス症
・クリミア・コンゴ出血熱
・HIV/AIDS
・インフルエンザ
説明書・予診表
単品ワクチン説明書・予診表
ワクチンパック説明書・予診表



