RECOMMENDED VACCINES BY COUNTRY

国別推奨ワクチンのご紹介

東ヨーロッパエリア

ロシア連邦RUSSIA

ロシア連邦への渡航に関する推奨ワクチン

ロシア連邦への渡航を予定されている方は、以下のワクチン接種を推奨します。まず、麻疹・風疹・おたふくかぜ(MMR)ワクチンは、感染予防の観点から重要です。また、水痘や破傷風・百日咳・ジフテリア(DPT)ワクチンも接種が推奨されます。さらに、インフルエンザワクチンは季節性の流行に備えておくと安心です。加えて、長期滞在者や特定のリスクがある場合には、A型・B型肝炎ワクチンの接種も検討してください。新型コロナウイルスワクチンの最新接種状況も確認し、必要に応じて追加接種を行いましょう。ワクチン接種については、最新の情報を確認し、医療機関に相談することをお勧めします。

推奨ワクチンパック

基本③セット プレミアムKセット(2回) 黄熱※指定医療機関 A型肝炎 B型肝炎 腸チフス ポリオ 狂犬病 日本脳炎 髄膜炎 【MMR】
麻疹
風疹
おたふくかぜ
水痘 【DPT】
破傷風
百日咳
ジフテリア
ダニ媒介性・脳炎
[印のみ] [印どちらも] 使用薬剤 Avaxim
(輸入)
ビームゲン
(国内)
TypbarTCV
(輸入)
イモバックスポリオ
(国内)
ChiroRab
(輸入)
Jenvac
(輸入)
Nimenrix
(輸入)
Priorix
(輸入)
水痘ワクチン
(国内)
Boostrix(Tdap)
(輸入)
FSME-IMMUN
(輸入)
渡航期間の目安:1か月未満 渡航期間の目安:1か月以上 接種回数 1 3 1 1 3 1 1 1 1 1 2
30,875円 115,380円 東ヨーロッパ

【B型肝炎ワクチンについて】

ビームゲン注は通常6ヶ月で3回の接種が完了しますが、渡航までの期間が短い方は+10,000円で迅速接種が可能なワクチン(※1)へ変更可能です。
※1 「Engerix-B」(最短2ヶ月で接種完了)

推奨ワクチン単品

 

 

ワクチン 製品名 製造 販売料金 接種回数
A型肝炎 Avaxim 輸入 14,500円/本 1回
B型肝炎 ビームゲン注0.5mL 国内 6,000円/本 3回
Engerix-B 輸入 9,500円/本 3回
ポリオ イモバックスポリオ 国内 8,500円/本 1回
狂犬病 ChiroRab 輸入 13,000円/本 3回
【MMR】
麻疹
風疹
おたふくかぜ
Priorix 輸入 10,500円/本 1~2回
水痘 乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」 国内 9,000円/本 1~2回
【DPT】
破傷風
百日咳
ジフテリア
Boostrix (Tdap) 輸入 9,200円/本 1回
トリビック 国内 4,800円/本 1~4回
ダニ媒介性脳炎 FSME-IMMUN 輸入 10,500円/本 2〜3回

ロシア連邦への渡航の方へ

地域概要

ロシア連邦は、東ヨーロッパから北アジアに広がる世界最大の国土を持ち、北は北極海、東は太平洋に面し、西はヨーロッパ諸国と接しています。首都はモスクワで、サンクトペテルブルクなどの主要都市があります。気候は地域によって大きく異なりますが、国土の大部分は大陸性気候で、冬は長く厳しい寒さが続き、夏は短く温暖です。例えば、モスクワ周辺の1~2月の平均気温は-10℃前後ですが、シベリアでは-15~-35℃、内陸部では-50℃以下になることもあります。主要産業にはエネルギー資源の採掘・輸出、重工業、農業などがあり、特に石油や天然ガスの生産が経済の中心を占めています。

医療情報

ロシアの医療体制は、公的医療保険制度に基づく公立病院と、民間の医療機関で構成されています。都市部の大規模病院では高度な医療設備が整っており、医師の多くは英語を話すことができますが、地方の医療機関では設備や医療水準が劣る場合があり、言語の問題も生じることがあります。また、HIV感染症や結核などの感染症が依然として課題となっており、特に結核の新規発症率は欧米先進国の5倍以上と高い水準にあります。医療費は高額になる可能性があるため、渡航前に十分な補償内容の海外旅行傷害保険への加入を推奨します。さらに、モスクワ市内の水道水は基本的に問題ありませんが、水道管の老朽化や硬水の影響で、飲用には浄水器を通した水や市販のミネラルウォーターの利用が適しています。

その他、気を付けたい感染症

・ライム病
・クリミア・コンゴ出血熱
・炭疽
・結核
・HIV/AIDS
・サルモネラ感染症
・細菌性赤痢

説明書・予診表