アルゼンチンへの渡航に関する推奨ワクチン
アルゼンチンへの渡航を予定されている方は、以下のワクチン接種を推奨します。まず、腸チフス、狂犬病、麻疹・風疹・おたふくかぜ(MMR)、水痘ワクチンは、感染予防の観点から重要です。また、破傷風・ジフテリア・百日咳(DTP)ワクチンや黄熱ワクチンも接種が推奨されます。さらに、インフルエンザワクチンは季節性の流行に備えておくと安心です。加えて、長期滞在者や特定のリスクがある場合には、A型・B型肝炎ワクチンの接種も検討してください。新型コロナウイルスワクチンの最新接種状況も確認し、必要に応じて追加接種を行いましょう。ワクチン接種については、最新の情報を確認し、医療機関に相談することをお勧めします。
●黄熱ワクチン接種は、日本では検疫所とその関連施設でしか行なっていません。
証明書の有無や条件などは、FORTHホームページ『各国・地域の黄熱予防接種証明書要求及び推奨状況について』をご確認ください。
推奨ワクチンパック
| 基本②セット | プレミアムBセット(3回) | 黄熱※指定医療機関 | A型肝炎 | B型肝炎 | 腸チフス | ポリオ | 狂犬病 | 日本脳炎 | 髄膜炎 | 【MMR】 麻疹 風疹 おたふくかぜ |
水痘 | 【DPT】 破傷風 百日咳 ジフテリア |
ダニ媒介性・脳炎 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| [●印のみ] | [●と■印どちらも] | 使用薬剤 | Avaxim (輸入) |
ビームゲン (国内) |
TypbarTCV (輸入) |
イモバックスポリオ (国内) |
ChiroRab (輸入) |
Jenvac (輸入) |
Nimenrix (輸入) |
Priorix (輸入) |
水痘ワクチン (国内) |
Boostrix(Tdap) (輸入) |
FSME-IMMUN (輸入) |
|
| 渡航期間の目安:1か月未満 | 渡航期間の目安:1か月以上 | 接種回数 | 1 | 3 | 1 | 1 | 3 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 2 | |
| 39,900円 | 97,380円 | 南アメリカ | ★ | ● | ■ | ● | ■ | ● | ● | ■ |
★感染リスクのある地域に渡航する人、入国に際して証明書の提示を求める国へ渡航する人は黄熱予防接種証明書が必要です。
詳細に関しては、FORTHホームページをご確認ください。
※検疫や指定機関のみでの接種となりますので、当院での接種は出来かねますのでご了承ください。
【B型肝炎ワクチンについて】
ビームゲン注は通常6ヶ月で3回の接種が完了しますが、渡航までの期間が短い方は+10,000円で迅速接種が可能なワクチン(※1)へ変更可能です。
※1 「Engerix-B」(最短2ヶ月で接種完了)
推奨ワクチン単品
| ワクチン | 製品名 | 製造 | 販売料金 | 接種回数 |
|---|---|---|---|---|
| A型肝炎 | Avaxim | 輸入 | 14,500円/本 | 1回 |
| B型肝炎 | ビームゲン注0.5mL | 国内 | 6,000円/本 | 3回 |
| Engerix-B | 輸入 | 9,500円/本 | 3回 | |
| 腸チフス | Typbar TCV | 輸入 | 9,500円/本 | 1回 |
| 狂犬病 | ChiroRab | 輸入 | 13,000円/本 | 3回 |
| 【MMR】 麻疹 風疹 おたふくかぜ |
Priorix | 輸入 | 10,500円/本 | 1~2回 |
| 水痘 | 乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」 | 国内 | 9,000円/本 | 1~2回 |
| 【DPT】 破傷風 百日咳 ジフテリア |
Boostrix (Tdap) | 輸入 | 9,200円/本 | 1回 |
| トリビック | 国内 | 4,800円/本 | 1~4回 |
アルゼンチンへの渡航の方へ
地域概要
アルゼンチンは南アメリカ南部に位置し、国土は南北に長く、地域によって気候が大きく異なります。首都ブエノスアイレスは四季があり、温暖な気候ですが、北部は熱帯性気候、南部は寒冷な気候となっています。経済は、農業(大豆・小麦・トウモロコシ)、畜産業(牛肉・乳製品)、製造業(自動車・食品加工)、エネルギー産業(石油・天然ガス)、サービス業(金融・IT)によって支えられています。特に農産物の輸出とエネルギー資源が国の経済成長の中心となっています。多様な文化と豊かな自然が特徴で、観光地としても人気があります。
医療情報
アルゼンチンの医療体制は都市部では比較的整っており、主要都市には設備の整った医療機関が存在します。一方、地方や農村部では医療設備や医師の数が限られており、十分な医療サービスを受けるのが難しい場合があります。公立病院では医療費が無料または低料金で受けられるものの、私立病院では高額になることがあるため、十分な補償内容の海外旅行保険への加入が強く推奨されます。また、一部の医薬品が現地で入手しにくい可能性があるため、持病のある方は必要な常備薬を十分な量持参し、処方箋や薬の成分表を携帯すると安心です。滞在中の緊急時に備え、医療機関の所在地や対応可能な医療サービスを事前に確認しておくと良いでしょう。
その他、気を付けたい感染症
・デング熱
・ジカウイルス感染症
・チクングニア熱
・シャーガス病
・ハンタウイルス肺症候群
・アルゼンチン出血熱
・HIV/AIDS
説明書・予診表
単品ワクチン説明書・予診表
ワクチンパック説明書・予診表



