RECOMMENDED VACCINES BY COUNTRY

国別推奨ワクチンのご紹介

南アメリカエリア

ブラジルBRAZIL

ブラジルへの渡航に関する推奨ワクチン

ブラジルへの渡航を予定されている方は、以下のワクチン接種を推奨します。まず、腸チフス、狂犬病、麻疹・風疹・おたふくかぜ(MMR)、水痘ワクチンは、感染予防の観点から重要です。また、破傷風・ジフテリア・百日咳(DTP)ワクチンや黄熱ワクチンも接種が推奨されます。さらに、インフルエンザワクチンは季節性の流行に備えておくと安心です。加えて、長期滞在者や特定のリスクがある場合には、A型・B型肝炎ワクチンの接種も検討してください。新型コロナウイルスワクチンの最新接種状況も確認し、必要に応じて追加接種を行いましょう。ワクチン接種については、最新の情報を確認し、医療機関に相談することをお勧めします。

●黄熱ワクチン接種は、日本では検疫所とその関連施設でしか行なっていません。
証明書の有無や条件などは、FORTHホームページ『各国・地域の黄熱予防接種証明書要求及び推奨状況について』をご確認ください。

推奨ワクチンパック

基本②セット プレミアムBセット(3回) 黄熱※指定医療機関 A型肝炎 B型肝炎 腸チフス ポリオ 狂犬病 日本脳炎 髄膜炎 【MMR】
麻疹
風疹
おたふくかぜ
水痘 【DPT】
破傷風
百日咳
ジフテリア
ダニ媒介性・脳炎
[印のみ] [印どちらも] 使用薬剤 Avaxim
(輸入)
ビームゲン
(国内)
TypbarTCV
(輸入)
イモバックスポリオ
(国内)
ChiroRab
(輸入)
Jenvac
(輸入)
Nimenrix
(輸入)
Priorix
(輸入)
水痘ワクチン
(国内)
Boostrix(Tdap)
(輸入)
FSME-IMMUN
(輸入)
渡航期間の目安:1か月未満 渡航期間の目安:1か月以上 接種回数 1 3 1 1 3 1 1 1 1 1 2
39,900円 97,380円 南アメリカ

感染リスクのある地域に渡航する人、入国に際して証明書の提示を求める国へ渡航する人は黄熱予防接種証明書が必要です。
詳細に関しては、FORTHホームページをご確認ください。

※検疫や指定機関のみでの接種となりますので、当院での接種は出来かねますのでご了承ください。

 

【B型肝炎ワクチンについて】

ビームゲン注は通常6ヶ月で3回の接種が完了しますが、渡航までの期間が短い方は+10,000円で迅速接種が可能なワクチン(※1)へ変更可能です。
※1 「Engerix-B」(最短2ヶ月で接種完了)

推奨ワクチン単品

 

ワクチン 製品名 製造 販売料金 接種回数
A型肝炎 Avaxim 輸入 14,500円/本 1回
B型肝炎 ビームゲン注0.5mL 国内 6,000円/本 3回
Engerix-B 輸入 9,500円/本 3回
腸チフス Typbar TCV 輸入 9,500円/本 1回
狂犬病 ChiroRab 輸入 13,000円/本 3回
【MMR】
麻疹
風疹
おたふくかぜ
Priorix 輸入 10,500円/本 1~2回
水痘 乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」 国内 9,000円/本 1~2回
【DPT】
破傷風
百日咳
ジフテリア
Boostrix (Tdap) 輸入 9,200円/本 1回
トリビック 国内 4,800円/本 1~4回

ブラジルへの渡航の方へ

地域概要

ブラジルは南アメリカ大陸の東部に位置し、広大な国土を持つ多民族国家です。アマゾン熱帯雨林やパンタナル湿地など、多様な生態系が広がっています。経済は、農業(大豆・コーヒー・砂糖・牛肉)、製造業(自動車・航空機・食品加工)、エネルギー産業(石油・バイオ燃料)、鉱業(鉄鉱石・金・ボーキサイト)、サービス業(金融・IT・観光)によって支えられています。特に農産物と鉱物資源の輸出が国の経済成長の中心となっています。気候は地域によって異なり、北部は熱帯性、南部は温帯性気候です。主要都市としては、リオデジャネイロやサンパウロがあり、文化的にも経済的にも重要な役割を担っています。

医療情報

ブラジルの医療体制は都市部では比較的整っており、特にサンパウロのような大都市では高度な医療サービスを受けることが可能です。一方、地方では医療設備や人材が不足している場合があり、十分な医療を受けるのが難しいことがあります。公立病院では外国人も無料で診療を受けられますが、医療水準や待ち時間の面で課題があることが多く、私立医療機関の方が設備やサービスが充実しています。ただし、私立病院の医療費は高額になるため、十分な補償内容の海外旅行保険への加入が強く推奨されます。また、一部の医薬品が現地で入手しにくい可能性があるため、持病のある方は必要な常備薬を十分な量持参し、処方箋や薬の成分表を携帯すると安心です。さらに、滞在中の緊急時に備え、医療機関の所在地や対応可能な医療サービスを事前に確認しておくと良いでしょう。

その他、気を付けたい感染症

・デング熱
・ジカウイルス感染症
・チクングニア熱
・マラリア
・シャーガス病
・レプトスピラ症
・リーシュマニア症
・ハンタウイルス肺症候群
・オロプーシェ熱

説明書・予診表