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おりもの異常

女性の体にとって、おりものは重要な役割を果たしています。しかし、おりものの量や色に異常が生じることがあります。

おりもの異常とは

おりものの異常とは、通常のおりものの量や色の変化、臭いの変化などを指します。生理周期によっておりものの量や性状は変化するため、自身の正常値を把握することが重要です。異常が続く場合は、婦人科での診断を受けることが必要です。

おりもの異常の症状

おりもの異常の症状には以下のようなものがあります。

  • 量が増える:通常よりも多くのおりものが分泌される場合があります。特に水っぽいおりものが流れ出ることが多くなることもあります。
  • 色が変化する:おりものが赤い、黒褐色などになる場合は、不正出血の可能性があります。不正出血の原因を検査する必要があります。
  • においが変わる:おりものに強い臭いがする場合もあります。特に腐敗臭や異臭がある場合は、感染症の可能性も考えられます。
  • かゆみや痛みがある:おりもの異常と同時に、かゆみや痛みが生じることもあります。外陰部の痛みや排尿時の痛みにも注意が必要です。

おりもの異常の原因

おりもの異常の原因は様々ですが、代表的なものをいくつか紹介します。

  • 感染症:クラミジア頚管炎やカンジダ膣炎などの感染症が原因となることがあります。性行為による感染や免疫機能の低下が関与します。
  • 不正出血: 血液の酸化が原因でおりものが赤い、黒褐色などになることがあります。この場合は不正出血の原因を検査する必要があります。
  • 子宮頸がんや子宮頸管ポリープ: 子宮がんやポリープが原因でおりものに異常が生じることがあります。
  • ホルモンの変化:生理前や妊娠中など、ホルモンの変化によっておりものの性状が変わることもあります。

早期発見のポイント

おりものの異常を早期に発見するためには、以下のポイントに注意しましょう。

  • 定期的な婦人科検診: 定期的な検診でおりものの異常を発見することができます。特に子宮がんや性感染症に注意が必要です。
  • 自己観察: 自分自身の体の変化に敏感になりましょう。量や色、臭いの変化があれば早めに専門医に相談しましょう。
  • 不正出血に注意: 通常の生理とは異なる不正出血があれば、速やかに医師の診察を受けるようにしましょう。

予防の基礎知識

おりものの異常を予防するためには、以下の点に留意しましょう。

  • 衛生状態の保持: 清潔な状態を保つことが重要です。適切な衛生用品の使用や、適切なケアを心掛けましょう。
  • 健康的なライフスタイル: 健康な食事、適度な運動、ストレスの管理など、バランスの取れた生活を送ることがおりものの健康につながります。

まとめると、おりものの異常はさまざまな原因によって引き起こされることがあります。早期発見と適切なケアが重要です。定期的な検診や自己観察、適切な衛生状態の保持など、予防にも努めましょう。自身の体の変化に敏感になり、健康な体を保つための努力を続けましょう。

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