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関節痛

関節痛とは

関節痛とは、変形性膝関節症や関節リウマチなど、関節に炎症が起きることで生じる痛みのことです。

関節痛を伴う病気・原因とは

関節痛を伴う病気はさまざまです。主な病気について、それぞれ詳しく解説します。

変形性ひざ関節症

変形性ひざ関節症は進行度によって症状が変わります。

  • 軽度:動き始めで痛むことが多く、立ち上がりなどで痛みが生じる
  • 中等度:ひざに水がたまり、正座や階段の上り下りで痛みが生じる
  • 重度:静止している時でも痛みが生じ、歩行困難になるレベルで痛みが生じる


原因は、半月板の衰えや、クッションの役割を担う軟骨のすり減りにより関節に炎症が生じて起こります。

変形性股関節症

変形性股関節症は、股関節やお尻、膝や太腿などに痛みが生じます。
まっすぐ歩きづらくなり、あぐらをかくだけで痛みが生じる可能性があります。
原因は、肥満や過労などが原因とされており、大腿骨と臼蓋の軟骨の軟骨がすり減り、骨が変形して炎症を起こすことで生じる病気です。

関節リウマチ

関節リウマチとは、関節に炎症が起き、痛みだけでなく変形が起きる病気です。
主な症状としては以下が挙げられます。

  • 関節が腫れている
  • 関節が熱を帯びている
  • 関節がブヨブヨしている
  • 関節が動かしにくい
  • 起床時に関節がこわばっている


遺伝的な要素や喫煙や歯周病などが関係するとされています。

関節痛の治療方法と予防方法

関節痛の治療方法は主に3つあります。

 ①薬物療法

  内服薬や塗り薬など、症状・病気によって使い分ける必要があります。

  痛みが軽度の場合は、1〜2週間程度の薬を服用する、もしくは塗り薬で回復することがあります。

 ②運動療法
  ストレッチや筋肉トレーニングを行い、筋肉をつけることで関節への負担を軽減します。
  特に大頭四頭筋(太腿の全部の筋肉)を鍛えることで膝の安定性が高まるでしょう。

 ③関節腔内注射
  鎮痛作用と炎症抑制作用のあるヒアルロン酸やステロイドのいずれかを注射します。

  ヒアルロン酸は定期的に使用して痛みを和らげます。
  一方で、ステロイドは、痛みへの即効性がありますが、頻回には使用できません。

日頃から実践できる予防方法としては、以下が挙げられます。

  • 関節を冷やさない
  • 正しい姿勢をキープする
  • 適度に運動する
  • 体重をコントロールする


健康的な毎日を送るためにも、上記を意識して生活しましょう。

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