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【医師監修】体を温める飲み物・食べ物・方法|冷え性改善に効く温活ガイド

2024.12.25

【大阪/梅田】大阪駅前の総合内科クリニック|西梅田シティクリニックがお届けする健康情報。
是非、みなさまの健康管理にお役立てください。

だんだんと寒さが増し、ついに冬本番がやってきました。
寒い季節になると多くの方が悩む「冷え性」。
重度になると、手や足などの冷える部分にしびれを感じたり、体のあらゆる部分に不調が生じるため、セルフケアで体の内側から冷え性の体質改善を図りたいものですよね。

今回は、そんな冷え体質の方におすすめの体を温める飲み物、逆に体を冷やしてしまう飲み物についてご紹介します。
気軽にできる温活のひとつとして、ぜひ、今日から体を温める飲み物にシフトし、寒い冬を乗り越えていきましょう。

もし重度の冷え性で悩まれている場合は、医療機関を受診し、医師に相談してください。

体を温める方法|飲み物・食べ物・生活習慣の3アプローチ

体を温める方法は、大きく「飲み物」「食べ物」「生活習慣」の3つに分けられます。

飲み物は、白湯や生姜湯、紅茶などを取り入れることで、体の内側から温まりやすくなる方法です。寒さを感じたときに取り入れやすく、冷えが気になる方でも続けやすいでしょう。

食べ物では、生姜・ねぎ・根菜類・発酵食品などを日々の食事に取り入れる方法があります。東洋医学では、体を温めるとされる食材もあり、毎日の食事で無理なく温活を続けたい方に向いています。

生活習慣では、入浴・軽い運動・衣類の工夫などが大切です。冷えが慢性的に続く場合は、体質だけでなく、貧血や甲状腺機能低下症などが関係していることもあります。気になる症状が続く場合は、内科への相談も検討しましょう。

温かい飲み物でも体を冷やす場合がある?

寒い日には、必ず飲みたくなる温かい飲み物。
お茶やコーヒー、ホットココアなど寒いときに好んで飲むものは人それぞれあるかと思います。
しかし、どんな飲み物もホットにすれば体が温まって良いかというと、決してそれだけではありません。
実際に体を冷やすか温めるかは、飲み物が持つ成分によっても効果が変わります。
その飲み物の「実際の温度」×「温めるまたは冷やす成分(性質)」で考えてみるとよいです。

では、その成分によって体を温めるのに効果的な飲み物をチェックしてみましょう。

冷え性を改善したい!体を温める飲み物とは?

白湯

体を温める飲み物として代表的なものが「白湯」

もっとも手軽に取れる温かいドリンクの白湯は、とくに起床後飲むことで、内臓を温め、消化機能を活性化させる効果が期待できます。

体を温めるだけでなく、デトックス効果もあるため、昨今では若者の間でも人気のある飲み物です。

生姜湯

生姜湯は、生姜に含まれるショウガオール」という成分が、血液の流れを良くして体を温めてくれます
すりおろした生姜とお湯、ハチミツだけで作れるのでお手軽に飲むことができるのも嬉しいポイントです。

紅茶・ウーロン茶・ほうじ茶・玄米茶

茶葉を焙煎したり、発酵させているような、紅茶、ウーロン茶、ほうじ茶、玄米茶などの飲み物は性質として、体を温めてくれます。
その中でも「紅茶」は、もっとも発酵の程度が高く温め効果もすぐれていると言われています。
ただし、紅茶にはカフェインが多く含まれており、少量のカフェインは血行促進効果が期待できますが、多くとると体の温度を下げてしまうため飲み過ぎには要注意です。

ルイボスティー

ルイボスティーには、血流を良くして体を温めてくれる「スーパーオキシドジムスターゼ(SOD)」という酵素が含まれています。
ノンカフェインなので、妊娠中や授乳中などカフェインを控えている方も安心して飲めるのが嬉しいポイントです。

ごぼう茶

ごぼう茶はサポニン」という血流を良くして体を温めてくれる成分が含まれています。
体を温める発酵の度合いが高いプーアール茶は、血流を良くして体を温めてくれます。

ココア

ココアに含まれるカカオポリフェノールテオブロミンには血管拡張作用があり、血流を改善して体温を上昇させる効果が期待できます。
また、長時間体温を維持してくれるという特徴もあります。

シナモン

シナモンは体を温める作用が強く、末梢神経を拡張するため血行促進効果も強いと言われています。
シナモンやクローブなどのスパイスを使い、独特の風味が人気の「チャイ」もすぐに体を温めてくれる効果があります。
家で作る場合は、紅茶などにシナモンを加えるだけでも十分効果があるため、冷え性の人におすすめです。

体を温める飲み物ランキングTOP7

体を温める飲み物を選ぶときは、温かさだけでなく、成分や続けやすさも意識することが大切です。ここでは、冷え性対策として取り入れやすい飲み物をランキング形式で紹介します。

順位飲み物名即効性・特徴詳細
1位生姜湯・生姜紅茶高い生姜に含まれる成分は、加熱することで体を温める働きが期待しやすくなるとされています。寒さを感じる朝や就寝前にも取り入れやすい飲み物です。
2位シナモン入り飲み物中程度シナモンは、東洋医学で体を温める食材として扱われることがあります。紅茶や豆乳に少量加えると、香りも楽しみながら続けやすくなります。
3位ルイボスティー中程度ノンカフェインで飲みやすく、温かくして飲むことで体を冷やしにくい飲み物です。ただし、東洋医学での分類には考え方の違いもあるため、体調に合わせて取り入れましょう。
4位紅茶中程度紅茶は発酵茶のため、東洋医学では体を温める飲み物として扱われることがあります。ミルクやスパイスを加えたチャイもおすすめです。
5位ほうじ茶温め効果あり焙煎されたお茶で、香ばしく飲みやすいのが特徴です。カフェインが比較的少ないため、夜に温かい飲み物を飲みたい方にも向いています。
6位白湯即効性・続けやすさあり体を内側から温めやすく、胃腸に負担をかけにくい飲み物です。朝起きたときや食事前に取り入れると、習慣化しやすいでしょう。
7位甘酒(米麹)緩やかな温め効果米麹甘酒は、栄養補給をしながら温かく飲める飲み物です。砂糖を加えすぎないものを選ぶと、日常的に取り入れやすくなります。

即効性の高い体を温める飲み物|すぐに温まりたいときの選び方

すぐに体を温めたいときは、生姜湯や生姜紅茶、シナモン入りの温かい飲み物を選ぶとよいでしょう。とくに生姜は、温かい飲み物に加えることで、冷えが気になるときに取り入れやすくなります。
また、白湯は準備しやすく、体の内側から温まりやすい飲み物です。寒さを感じる朝や、冷たい飲み物を飲む習慣がある方は、まず白湯に置き換えることから始めると続けやすいでしょう。
ただし、飲み物だけで冷え性が改善するとは限りません。冷えが強い場合や、だるさ・むくみ・息切れなどを伴う場合は、医療機関で相談しましょう。

体を温める食べ物・血流を良くする食材一覧

体を温めるためには、飲み物だけでなく食べ物の選び方も大切です。毎日の食事に体を温める食材を取り入れることで、冷えにくい体づくりを目指しやすくなります。

カテゴリ食べ物・食材名温め効果の理由
スパイス・薬味系生姜・にんにく・ねぎ・唐辛子・シナモン・山椒・黒こしょうこれらの食材は、東洋医学で体を温める食材として扱われることがあります。料理や飲み物に少量ずつ加えると、無理なく続けやすいでしょう。
根菜・発酵食品大根・にんじん・ごぼう・かぶ・れんこん・かぼちゃ・味噌・納豆・甘酒根菜類や発酵食品は、食事に取り入れやすく、温かい汁物や煮物とも相性がよい食材です。体を冷やしにくい食事を意識したい方に向いています。
たんぱく質・脂質系チーズ・肉類・魚類・卵・ナッツ類・ごまたんぱく質は筋肉量の維持に役立ちます。筋肉量が少ないと冷えを感じやすくなることがあるため、主菜として適量を取り入れましょう。

食材の冷え性改善効果は、東洋医学の観点からの分類が多く、科学的な根拠には差があります。冷え性がひどい場合は食材だけで解決しようとせず、内科・婦人科への受診もご検討ください。

血流・血行を良くする飲み物|即効性の高いものから続けやすいものまで

血流や血行を良くしたいときは、即効性を期待しやすい飲み物と、継続して取り入れやすい飲み物を分けて考えることが大切です。冷えを感じたときだけでなく、日頃から温かい飲み物を選ぶ習慣をつけると、冷え対策を続けやすくなります。

血流改善に即効性が期待できる飲み物

生姜湯や生姜紅茶は、体を温めたいときに取り入れやすい飲み物です。温かい白湯に生姜を加えると、寒さを感じる朝や外出後にも飲みやすくなります。


甘酒は、温かくして飲むことで体がポカポカすると感じる方もいます。米麹タイプを選ぶと、アルコールが苦手な方でも取り入れやすいでしょう。
シナモン入りの飲み物も、冷えが気になる方に向いています。紅茶や豆乳に少量加えると、香りを楽しみながら温活を続けられます。

継続することで血流改善を意識しやすい飲み物

ルイボスティーはノンカフェインで、日常的に飲みやすい飲み物です。カフェインを控えたい方や、夜に温かい飲み物を飲みたい方にも向いています。


緑茶はカテキンを含みますが、東洋医学では体を冷やす飲み物として扱われることもあります。冷えが気になる方は、冷たい緑茶ではなく温かい状態で飲むとよいでしょう。
赤ワインはポリフェノールを含みますが、飲みすぎは体調に影響する可能性があります。血流改善を目的に飲酒量を増やすのではなく、飲む場合も少量にとどめましょう。

飲みすぎ注意!体を冷やす飲み物とは?

コーヒー

コーヒーには、利尿作用で体内の水分を排出する際に、同時に体温まで逃がしてしまうカフェインが多く含まれています。
さらに、カフェインは血管を収縮させる働きもあり、手足が冷えやすくなるので、1日に何杯も飲むのは避けましょう。

緑茶

緑茶にもカフェインが含まれているため、体を冷やす作用があります。
また、茶葉を発酵させていないため、体を温める効果はありません。

麦茶

夏の代表的な飲み物「麦茶」はノンカフェインですが、原料である大麦が、体を冷やす作用があります。
また、利尿作用のあるカリウムが多く含まれ、体の熱を体外に排出する働きがあるため体を冷やします。

ホットミルク

ホットミルクは寝付きを良くするために良いと言われている定番のドリンクです。
睡眠を促す作用が期待できる成分が含まれており、一時的に体温はあがるものの、結果的には冷えを招く原因になる可能性があります。
コーヒー+ミルク+お砂糖の組み合わせはほっこり心が和らぎますが身体を冷やしやすい傾向があるので飲み過ぎないようにしましょう。

体を冷やす飲み物ランキング

冷え性が気になる方は、体を温める飲み物だけでなく、体を冷やしやすい飲み物を知っておくことも大切です。冷たい飲み物を頻繁に飲む習慣がある場合は、温かい飲み物へ置き換えるだけでも体感が変わることがあります。

冷やす効果の度合い代表的な飲み物理由・補足
強く冷やす麦茶・緑茶・コーヒー・炭酸水・スポーツドリンク東洋医学では、麦茶や緑茶は体を冷やす飲み物として扱われることがあります。夏場には向いていますが、冷え性の方は飲む量や温度に注意しましょう。
やや冷やす・または中性ルイボスティー・一部のハーブティールイボスティーは、東洋医学では「平性」とされることもあります。冷やす・温めるの考え方には個人差や流派の違いがあるため、冷えが気になる方は温かくして飲むのがおすすめです。
温める飲み物生姜湯・紅茶・ほうじ茶・チャイ発酵や加熱により、体を温める飲み物として扱われることがあります。冷え性の方は、日常的に温かい飲み物を選ぶとよいでしょう。

コーヒーは体を冷やす?

コーヒーは「体を冷やす飲み物」といわれることがあります。東洋医学では陰性の飲み物として扱われることがあるほか、カフェインによる利尿作用で、飲みすぎると水分が失われやすくなると考えられています。


ただし、温かいコーヒーを適量飲む場合は、一時的に体が温まると感じる方もいます。冷え性が気になる方は、飲みすぎを避け、1日1〜2杯程度にとどめるとよいでしょう。
冷えが強い日や就寝前は、コーヒーの代わりに生姜湯・紅茶・ほうじ茶などを選ぶのもおすすめです。

アルコールも種類によって体を温める?冷やす?

1日よく頑張った夜に飲むお酒は至福の時間ですが、アルコールの中にも体を冷やす飲み物があります。

  • ビール
  • ウイスキー
  • 麦焼酎

麦茶と同じ麦が原料により、カリウムが多く含まれているため飲み過ぎには注意してください。

また、焼酎は「麦」ではなく「芋」を選ぶことをおすすめします。

反対に、寒い季節にホットで飲むとリラックス効果を高め、体も温めてくれるアルコールもあります。

  • 日本酒
  • 赤ワイン
  • 紹興酒
  • ブランデー

一般的にアルコール度数が高い飲み物は瞬間的に体を熱くしてくれますが、汗をかいて体温を奪う可能性があり、逆に体が冷えてしまうケースもあるため要注意です。

体の冷えと飲み物・食べ物に関するよくある質問

温かい飲み物を飲むと体が温まりますか?効果はありますか?

温かい飲み物を飲むと、胃腸が内側から温まり、一時的に体が温まると感じやすくなります。ただし、温かい飲み物だけで冷え性が根本的に改善するとは限りません。
冷え対策としては、白湯・生姜湯・紅茶・ほうじ茶などを取り入れながら、食事や生活習慣もあわせて見直すことが大切です。

内臓を温めるにはどうすればよいですか?

内臓を温めるには、白湯や生姜湯など温かい飲み物を飲む、腹巻きやカイロでお腹を外側から温める、食事に生姜・ねぎ・根菜類を取り入れるなどの方法があります。
また、適度な運動で血流を促すことも大切です。胃腸の不調や強い冷えが続く場合は、自己判断せず内科で相談しましょう。

ルイボスティーは体を温めますか?冷やしますか?

ルイボスティーは、東洋医学では「平性」とされることがあり、体を強く冷やす・温める飲み物とは分類されない場合があります。ただし、考え方には個人差や流派の違いがあります。
冷え性の方は、冷たい状態ではなく温かくして飲むのがおすすめです。ノンカフェインで飲みやすいため、就寝前の温かい飲み物としても取り入れやすいでしょう。

体が寒いときに即効で温まる方法はありますか?

体が寒いときは、生姜湯や白湯を飲む、首・手首・足首を温める、スクワットなどで大きな筋肉を動かす、入浴や足湯で血行を促す方法があります。

一時的な冷えであれば生活習慣の工夫で対処できますが、慢性的に体が寒い場合は、貧血や甲状腺の病気などが関係していることもあります。冷えが続く場合は、内科への相談も検討しましょう。
慢性的な冷え性は内科へご相談ください(西梅田シティクリニック)

麦茶は体を冷やしますか?

麦茶は、東洋医学では体を冷やす飲み物として扱われることがあります。夏に冷たく飲むには向いていますが、冷え性の方や冬場は飲み方に注意しましょう。

冷えが気になる場合は、冷たい麦茶を常飲するのではなく、紅茶・ほうじ茶・白湯など温かい飲み物に置き換えるのも一つの方法です。

体を温める飲み物を上手に取り入れよう

ここまで体を温める飲み物、冷やす飲み物をご紹介してきましたが、お湯で割ったり、温めて飲むようにし、体が温まる効果を高めるように上手に取り入れてみましょう。

飲み物とあわせて、食べ物を摂取すると、熱を作るため体がポカポカしてきます。

とくに寒い季節は、体を温める飲み物を飲むだけでなく、よく食べて、体を温めることが大切です。

みなさんが、寒い日によく飲んでいるものは体を温める飲み物でしたか。

冷え体質の方はぜひ、今回ご紹介した飲み物を参考にしてみてください。

もし、重度の冷え性などで悩まれている場合は、クリニックを受診し医師に相談しましょう。

冷え性・血流に関するご相談は一般内科(西梅田シティクリニック)

参考文献

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