婦人科検診とは?検査内容・費用・受けるべき年齢を解説
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婦人科検診は、女性特有の病気を早期に発見し、治療や予防につなげるために欠かせない検査です。
「まだ若いから必要ないのでは?」「どの検査を受ければよいの?」と迷う方も少なくありません。
しかし、子宮頸がんや乳がんなどは若い世代から発症することがあり、早期発見でその後の人生が大きく変わることもあります。
結論として、婦人科検診は年齢に応じて必ず受けるべきです。
本記事では、婦人科検診の基本内容、検査の種類、受けるべきタイミングや費用について詳しく解説します。
婦人科検診の目的
婦人科検診は、卵巣や子宮に関する病気だけでなく、乳がんなど女性の健康に大きく関わる疾患を早期に発見することを目的としています。
特に以下のような疾患のリスクに備えることができます。
自覚症状が出る前に異常を見つけることができる点が最大のメリットです。
婦人科検診で行われる主な検査内容
婦人科検診では、子宮筋腫などの良性腫瘍の発見を主としたエコー検査や、子宮がんなどの悪性腫瘍の発見を目的とした検査を実施するのが特徴です。
施設や受診コースによってもさまざまですが、おもに以下のような検査が受けられます。
- マンモグラフィー(乳房X線検査)
乳房をX線で撮影し、しこりや石灰化を調べます。早期乳がんの発見に有効です。 - 乳房視触診
医師が直接触れて腫瘤や皮膚変化、リンパ節の腫れを確認します。 - 子宮体がん検査(経腟エコー・細胞診)
経腟エコーでは子宮や卵巣の状態を調べ、細胞診では内膜の細胞を採取して悪性の有無を確認します。 - 子宮頸がん検査(HPV検査・頸部細胞診)
ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染有無を確認し、細胞診でがん化の兆候を調べます。
なぜ定期的な検診が必要なのか?
- 子宮頸がん:性交渉によるHPV感染が原因。若年層から発症するリスクがあり、早期発見が重要。
- 子宮体がん:50代をピークに増加。閉経後女性に多く、無症状でも進行していることがある。
- 乳がん:40代から急増。日本人女性の9人に1人が一生のうちにかかるとされる。
発見が遅れれば、妊娠の機会を失ったり、子宮や卵巣を摘出せざるを得ない状況にもなります。
受診すべき年齢とタイミング
- 10代後半〜20代:性交経験がある方は早めに子宮頸がん検診を。
- 30代:自治体からの検診案内をきっかけに必ず受診。乳がん検診も考慮。
- 40〜50代:乳がん・子宮体がんリスクが高まるため、年1回の定期受診が推奨。
- 60代以降:体力が落ちる時期でもあり、がんの進行も早い傾向。継続的な検診が重要。
費用と自治体支援

自治体によっては婦人科検診の費用を一部または全額助成する制度があります。
広報誌やホームページで確認し、自己負担を減らして受診を続けることが可能です。
まとめ
- 婦人科検診は女性特有の病気を早期に発見する大切な機会
- HPV感染による子宮頸がんや、乳がん・子宮体がんは若い世代からリスクがある
- 年齢ごとに必要な検査を理解し、定期的に受診することが重要
- 自治体の助成制度を活用し、経済的負担を減らしながら継続受診を
自身の健康と未来のライフプランを守るために、婦人科検診は「後回しにしない習慣」として取り入れましょう。
参考文献
- 検診前に知っておくといいこと 子宮頸がん検診情報サイト あかずきん.jp


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